くまのワーホリ体験記

くまのワーホリ体験記

30手前で脱サラしてちょっとだけワーキングホリデーでオーストラリアに行くブログ。ホリデー要素強めの日記がわりの備忘録。いつか誰かの役に立ちますように。

人生初のバンジージャンプ !ケアンズ周遊その3【オーストラリアでワーホリ!36日目】

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まさかこんな日が来るとは

どもくまです。

早速ですが皆さんはバンジージャンプ経験ありますか?私はありませんでした。

というか一生縁の無いものだと思ってました。。

ということで、ケアンズ周遊3日目はバンジージャンプにトライして来た報告です。ちなみにケアンズではAJハケットという会社がバンジーやってます。

そもそもなんでこんな事に…

私はジェットコースター好きですし、高い所も割と平気な方ですがバンジージャンプとか自らそんな恐ろしい事をするつもりは無かったんです。

友人が…やりたかったらしいんです。

(数週間前LINE通話にて)

友人:ケアンズ旅行3日目どうします?

くま:うーん。初日キュランダ行って、2日目ダイビングしたら結構堪能してる気がするしなー、ショッピングとかにする?それか市内に無料のプールあるらしいけど…

友人:じゃあバンジーしましょう!!

くま:(…急にどうした…?)

友人:バスで送迎してくれるらしいんですよ!

くま:(やる気満々で調べてきてるやん)

友人:え、怖いんですか?

くま:怖いけど(素直)

友人:じゃあ辞めます?

くま:いや、やる。(強がり)

きっと誰かに強く誘われない限りバンジーなんてやらないし、どうせならやってみるかと決心したのです。

そして当日

今回もホテルまで送迎バスが来てくれるので早速乗り込みます。セントラルユースホステルほんと便利だ。安いし。

おなじ宿から他にも2組がバンジーの送迎バスに乗り込みました。彼らが今日の戦友となります。もう道中から私はそわそわしっぱなし。というかバンジーする事が決まってからの数日間、ずっと頭の片隅に恐怖が。。想像するだけで恐ろしい。

そしてバンジー台へ

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バンジー会場は山の中腹。到着するとすぐにチェックインを済ませて説明を聞きます。ジャンプの方法もいろいろあるらしく、後ろ向きに跳ぶものや、走って飛び込むもの、中には自転車に乗ったまま落ちてくの(一体何の為に…)とかも。…いや全部怖いわ。

チェックインの結果、我々がトップバッターに相成りましたので、さっそくバンジー台に登っていきます。

もはや登るのが怖い…バンジー台の階段も木の板を打ち付けてあるだけでよく見たら隙間から下見えてるし…。この板一枚抜けたら落ちますやん。

とは言えここまで来て後にも引けないので上だけを見て頂上まで登る。

新人スタッフ研修…

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辿り着いたバンジー台の頂上にはめっちゃハイテンションなスタッフさんが数人。

スタッフ:ハーイ!調子はどうだい!?

くま:悪くないよ。良くもないけどね。。

スタッフ:ハッハー!緊張してるのかい??

くま:緊張してる。。

スタッフ:ハハッ!好きな音楽かけてやるからテンション上げろよ!

くま:(え、急に?)

という事でここではバンジージャンプの時に好きな曲をリクエストすると流してくれるというサービスがありました。(正直それどころじゃないわ)

やたらハイテンションなお兄さんになだめられ、安全装備的なベストを着込み、その後は足を拘束。

なんだか2人がかりでやけに丁寧に準備してるなあ、と思ったら、新人スタッフの研修中でした。私を例にして、ベテランスタッフが研修生に準備方法をレクチャーしてます。説明しながら俺の準備してるけど、ちゃんとやってくれよ!頼むよ!!と更に恐怖が募ります。

友人はくまの後に跳ぶのでとなりのジャンプ台に待機。この跳ぶまでの準備&待機時間がとても憂鬱でした。。

準備が整うと足を括られた状態で飛び込み台の先端までズリズリと移動(これもめちゃめちゃ怖かった)。

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そしていよいよ後は跳ぶだけ。。

スタッフ:いいか、5.  4.  3.  2.  1  、で一気に跳べよ!

くま:うん…わかった!

スタッフ:5.4.3.2.1!!

くま:(え、カウント早っ!跳ばなっ!)うわあああああぁぉぁあ!!

(腰が引け、膝から崩れ落ちるようにタワーから跳ぶ私)


という事でなんとか跳べました。(スタッフに上手いことタイミング狂わされたのが良かったのかも。さすが手慣れてはる。)

跳んでしまえば後はほんの一瞬の事で。怖いと思う間も無く落下して行きます。

一回下でバウンドして「あっ、ちぎれへんかったわ」と安心してからは、落ち着いて景色を見る余裕も出ました。何度かバインバインなるの楽しかったです。

バンジーの、コツ…?

事前に調べてた所によると、一回目のジャンプのタイミングを逃したら、次からどんどん怖くなるそうなので、初めのカウントで跳ぶのが一番良いらしい。

実際くま達の後に跳んだお姉さんは1度目に跳べず、怖さのスパイラルに飲み込まれてました。。。あとは下を極力見ない事と書いてありました笑

バンジー台での出会い

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その後友人も無事バンジーを終え(あっさり)、せっかくなのでバンジー台の上から写真を撮ろうともう一度階段を上がります。

頂上では次に跳ぶ列が。見るとあの研修してた新人スタッフはもう独り立ちしてました。

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中でも特に若い男女(中学生くらい?)がとても楽しそうに順番待ちしており、私たちに話しかけてきました。

男の子:やあ!君たち跳んできたの?どうだった?怖かった??

くま:そうでもないよ(嘘)楽しかったよ(本当)

女の子:私も早く跳びたいわ

くま:怖くないの?

女の子:ぜんぜん!楽しみよ!

くま:すごいなあ。

女の子:クリスマスプレゼントなのよこれ!本当はパパとママに「スカイダイビングをしたい!」って言ってたんだけどね。

くま:(すげえなこの子たち。。)

彼らはクリスマスプレゼントにスカイダイビングを希望し、そしてご両親は「まずはバンジーからにしなさい」と今日のバンジーをプレゼントしてくれたとの事。なんて楽しそうな家族なんだ。下を見ると確かにご両親が手を振っている。

順番が来ると女の子はすんなりとジャンプし、男の子は雄叫びを上げながら落ちて行きました笑

きっといつかスカイダイビングもするんだろうな彼らは。

ミンジンスイングなるものにも挑戦

彼らのジャンプを見送った後はいそいそとバンジー台の階段を降り、隣のタワーに向かいます。ここではミンジンスイング(2、3人がまとめて括られてバンジー台の高さまで持ち上げられて人間ブランコさせられる)が出来ます。これめっちゃ楽しかったです。バンジーが落ちる感覚だとすればこれは飛んでる感覚。おすすめ。

バンジー写真買えます

ちなみにバンジーもミンジンスイングも、手持ちカメラ(GO Pro)を手に装着して跳ぶので、後からその映像を買うことが出来ます。(しかもスタッフが上手いこと編集してくれるのでドキュメンタリーみたいな完成度高いデータをくれます。)

余裕のある人はカメラワークを意識して跳んで下さい。僕らの後に飛んでたお兄さんはバンジー大好きらしく、めちゃめちゃポーズ決めて跳んでました(私にはその余裕は無かった)。

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という事で人生初バンジーは無事に終了。なんだかんだ楽しかったけどドッと疲れたわ。