WWOOFエンジョイ中【オーストラリアでワーホリ!9日目→12日目】
はじめて英語でケンカした話。
くまです。カンガルーを見たいのですが、まだ見てません。
運転中うちのボス:見ろくま!カンガルーだ!!
おれ:まじで!??どこ!!
(通り過ぎて行く車に轢かれたカンガルー)
ボス:な?
おれ:ちがう。生きてるやつを見たいの。
そんな感じで割と楽しくやってます。
ちょっとゆっくりできる時間ができたのでここ数日の出来事をまとめとく。
スイカやメロンを売りさばき、ひたすら働く日々。
クリスマスに向けてどんどん忙しくなってくるのがこの時期らしく、大量のメロンやスイカ、それにマンゴーを仕入れてます。
うちの農場ではズッキーニや南瓜、きゅうりとかを収穫中。
で、仕入れたやつをどんどん路上販売でうりさばいてます。How are you going?の笑顔で始まり、マンゴーはどう?とかスイカはサイズによって値段違うけど?とかお客さんと話しつつ売り込む。たのしい。
ボスとのケンカ。
うちのボスは怒りっぽい。もう、何かあればすぐ怒る。
看板が風で倒れたとか、秤を家に忘れたとか、そんなことですぐ、ぷんすかしてる。
で、周りに強めに当たってくる。子どもかよー、って思って基本は動じず流してるんだけど、あまりにもそんな事が続いて我慢も限界になったのです。もうなんせ暑いし、朝四時起きで荷物の積み下ろししてるしでお互い疲れてたんだな。
きっかけは集客用の立て看板の向きを間違えたこと。(俺が悪い笑)
ボス:何してるんだ!向き違うだろ!!
俺:ごめんごめんすぐ直すよ。(看板の向き変える)
ボス:違う!そうじゃない!場所も違う!!
俺:え、そうなの?ごめんこっちだね?
ボス:バカか!もう触るな!!(怒鳴り)
俺:《《うるせぇーーー!!!》》(心の声)
(手に持った看板を下ろして設置場所を確認するおれ)
ボス:いいから触れるな馬鹿野郎!!
俺:見てるだけだわ!確認してんだよ!!!(((怒鳴り)))
ボス:!!!(((動揺))) ご、ごめんよ。
普段静かな日本人が声を荒げたのが驚きだったようで、しゅんとなるボス。
でもね、そりゃお互い疲れてるけど楽しくやろうよって話じゃん。ちょっとした事でマイナスの感情ぶつけてきてんじゃねえよ、って。
ボスはなんだかやさしくなった
その後ボスもなんだか気を遣ってくれるようになったので、時にははっきり怒りや拒絶の意思表示・感情表現をする事も大切だと思いました。言葉が不自由な分特に、こいつには何言っても怒られねえわって思われやすいし、そういうのはエスカレートしていくし。
こちらは居候させて貰ってる分、遠慮しながら生活してるから、立場的にも弱い感じがするんだけど、言われっぱなしは不健全。
WWOOFは労働と生活をあくまで対等な関係で交換するもの。だとおもいます。(ボスの奥さん曰く、Happy Exchange)
受け入れてもらっている事に感謝しつつ、自分のできる事をできる分だけ提供するように気をつけようと思った次第です。
路上販売は連日大賑わい。